えひめ自然農塾2020年10月定例会の活動内容です。
今日は秋晴れで寒くも暑くもなく外での作業もしやすい気候。
まずは、前回植えた玉葱の苗床のお世話をします。
9月のうちはそこそこ雨も降ったので、野菜は育ちやすい環境だったかもしれません。
畝はオオイヌノフグリやヨモギなどの草が玉葱の苗と一緒にどんどん生えてきています。
玉葱の苗を引っこ抜いてしまわないように、苗の周囲を手で押さえながらその他の草を手で抜いていく感じで引いていきます。
玉葱のお世話が終わったら次に、新たにソラマメの種を播きました。
最初にソラマメの周囲の草を刈ります。
ソラマメは種が腐りやすいので腐らせない様に気をつけながら播く事が大事。
おはぐろを下にして斜めに差すことと、芽が出るポイントも良く確認し、
植える場所も雨がたまらない様に少し盛り上げて植えてやる事がポイントかも。
中にはソラマメゾウムシにかじられている種もありますが、葉がかじられた状態で発芽する程度で問題なく発芽するとの事。
また、種も自家採取した場合は緑や茶色の種も混ざりますが、どちらも問題なく播けます。
どちらかというと茶色の方を優先的に蒔いた方が良いが、あまり気にする事は無さそうです。
播き時期は10月中旬から11月頭が良く、あまり早いと大きくなりすぎて霜にやられやすいので
その年の気候や地域性を加味して良い日を狙った方が良さそうです。
その後、各畑の様子を見てアドバイスしてもらって解散です。
今日も新たな見学者が来られて刺激を受けたようです。
(越出 匡人)